BYD シーガル

シーガルには3本スポークの多機能ステアリングホイールが装備されています。ローエンドモデルを除いて、すべて革で包まれています。左のボタンはクルーズコントロールを調整し、右のボタンはメディアを制御します。感触は快適で、操作は簡単です。

運転席の前には7-インチのLCDインストルメントパネルがあり、左右にはバッテリー残量や速度などの情報、中央には平均電力消費量や総走行距離などの車両情報を表示できます。

BYD Seagullのセンターコンソールの中央には、10.1-インチの回転式スクリーンがあり、DiLinkシステムを実行し、車両制御とエンターテイメント機能を統合し、4Gネットワ​​ークをサポートし、さまざまなソフトウェアをダウンロードできるアプリストアが組み込まれています。

中央のコントロール画面の下には、物理​​的なコントロールボタンが一列に並んでいます。正式には「イージーゴーイングコントロールセンター」と呼ばれ、クロムメッキで作られており、ギアレバー、エアコン、運転モードなどの機能を統合しています。シーガルは電子ギアレバーを使用してギアをシフトします。ギアレバーは画面下のコントロールボタンの左端にあり、回すことでギアをシフトします。デザインは斬新で、操作も簡単です。

最も装備の少ないモデルを除き、シーガルの最前列には、中央コントロールコンソールの前にワイヤレス充電パッドが装備されています。その下には、USB と Type-C の充電ポートもあります。

エントリーモデルではありますが、Seagull の中央コントロールはユーザーがよく触れる部分が柔らかい素材で覆われており、質感が非常に優れています。

シーガル全モデルに合成皮革シートが標準装備され、前席はスポーティなデザイン、2色ステッチ、ヘッドレストにBYDのロゴが採用されている。最上位モデルのみ運転席の電動調整機能が搭載されている。2025年モデルでは「BYD」のロゴが削除されている。

シーガルの全モデルには、運転席/助手席エアバッグとフロント/リアヘッドエアバッグが標準装備されており、最上位モデルにはフロントサイドエアバッグも装備されています。

水平方向のスペースが限られているため、シーガルの後部座席は2人乗りに設計されており、シートクッションと背もたれの幅は人体の形状に合わせて最適化されています。

車体は小さいですが、トランクには28-インチのスーツケースを入れても問題ありません。普段はちょっとした小物を入れることができます。シーガルの後部座席は丸ごと折りたたむことができ、拡張時の容量は930Lに達します。